Python

Python における OpenTelemetry の言語固有の実装。

これはOpenTelemetryPythonのドキュメントです。 OpenTelemetryはオブザーバビリティのためのフレームワークであり、メトリクス、ログ、トレースといったアプリケーションのテレメトリーデータの生成および収集を支援するように設計された API、SDK、およびツール群で構成されています。 このドキュメントは、OpenTelemetry Pythonの使い方を理解し、利用を開始するための手助けとなるように作られています。

ステータスとリリース

OpenTelemetry Pythonの主要な機能コンポーネントの現在のステータスは以下の通りです。

最新のリリースを含むリリース情報については、リリースをご覧ください。

バージョンサポート

OpenTelemetry-Python は Python 3.8 以上をサポートしています。

インストール

API と SDK パッケージは PyPI で利用可能で、pip 経由でインストールできます。

pip install opentelemetry-api
pip install opentelemetry-sdk

さらに、個別にインストールできるいくつかの拡張パッケージがあります。

pip install opentelemetry-exporter-{exporter}
pip install opentelemetry-instrumentation-{instrumentation}

これらはそれぞれエクスポーターと計装ライブラリ用です。 Jaeger、Zipkin、Prometheus、OTLP、OpenCensus エクスポーターは、リポジトリのexporterディレクトリにあります。 計装と追加のエクスポーターは、contrib リポジトリのinstrumentationとexporterディレクトリで見つけることができます。

拡張機能

エクスポーター、計装ライブラリ、トレーサー実装などの関連プロジェクトを見つけるには、レジストリを参照してください。

最新パッケージのインストール

PyPI にまだリリースされていない機能がいくつかあります。 そのような状況では、リポジトリから直接パッケージをインストールすることができます。 これは、リポジトリをクローンして編集可能インストールを行うことで実行できます。

git clone https://github.com/open-telemetry/opentelemetry-python.git
cd opentelemetry-python
pip install -e ./opentelemetry-api -e ./opentelemetry-sdk -e ./opentelemetry-semantic-conventions

リポジトリとベンチマーク

• メインリポジトリ: opentelemetry-python
• Contrib リポジトリ: opentelemetry-python-contrib